さまざまな立場の人とチームになり同じ方向を向き
個々の立場から分かち合い支え合う社会へ

このページに目をとめていただきありがとうございます。
私は福祉の現場で20年以上就いてきましたが、今だ人材不足や教育不足、給料が安くて拘束時間が長いなど…さまざまなな問題が山積みになっています。
患者でも高齢者でも障がい者や児童であろうとも、家族や支えてくれる人がいるからお互いに成長し感謝をしています。それは、もしかして専門職の私達や家族が口にしないけど感じていることかもしれません。

『働く職場』は、利用者にとっては『生活の居場所』

現場で私達の『働く職場』は、利用者にとっては『生活の居場所』ということもありどうしても関係性が近くなります。相手を想うからこそ、『助けてあげたい。』『何とかしてあげよう!』と無意識のうちに頑張ってしまい自分だけが空回りしたり走り回ったり、思いどおりにならなくてイライラしていました。そのうち日々の仕事に追われてしまい、つい感情的になったり相手を傷つけたり自分を犠牲にして葛藤をしています。

新しいアイデンティティ(ミロスシステム)との出会い

そんな時に新しいアイデンティティ(ミロスシステム)を理解すると、職場での人間関係、利用者、スタッフ、家族…全ての出来事が驚くほど見事に好転していきました。

私自身が自分の存在の声をしっかり聴けるようになったことと、誰かの為に頑張るのではなく、全てのできごとが自分の反映した世界だと理解できるようになってからは、相手と争うのではなく分かち合うようになり、自分の意見を押し通すのではなく、相手から汲み取ってもらえるようになりました。

ケアマネジャーの役割もひとりの利用者を中心に違う立場の方々がチームになって同じ方向を向くようになるので全員が役割に就くことができ支え合うようになります。
そんなことが簡単にできるようになってきたのは自分が自分のことを俯瞰できるシステムがあるからなのです。
この視点を理解した仲間が全国に各地に沢山いてオンラインが普及したここ数年の間に仲間と繋がることの大切さを感じたことから協会を創ることにしました。地域も年齢も経験も関係なく、でも状況や想いを吐き出して分かり合える仲間がいることで、明日からの仕事にまたパワーをもらったり、同じことで悩んでいた仲間がいると知るだけで、ひとりで落ち込むことじゃないと少し気持ちが楽になったりして『繋がる』ことで心も身体も安心することがわかりました。中には仕事を辞めたいと思っていたのに、職場での人間関係も変わり、仕事が楽しい!と思うようになったり、仕事ばかりで家族との時間も休みも取れない職場でしっかりと休みを取れる環境に変わり家庭も職場も居心地の良い場所になっています。

生きる意味を感じて欲しい

私はこの協会を通して、『生きる』意味を感じて欲しいと思っています。
病気や障がいが有っても無くても自分らしく生きる事はいくつであろうと誰にでもできるのです。
輝いて毎日を喜びで生きられると周りにも良い影響を与えてくれます。それが結果的に質の良いスタッフと職場の環境になり現場の売上や事故防止にも繋がるのです。

社会や職場や家庭に笑顔が溢れてきますように。
ぜひ、この空間に来てみてくださいね。

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mirossacademy 鈴木優子